【02】アラサーOLの妊活ブログ
■ 2021年 妊活開始
妊活をスタートして5ヶ月が経過。
それでも妊娠しないので初の不妊治療を開始。
前回は内診と血液検査を行いました。
▼前回のブログはこちら▼
そして今回は日を改めて予約を取り、子宮卵管造影検査と精液検査をしに病院へ。
■ 精液検査
精液検査は前回貰っていたプラスチックの容器に当日の朝採取した精液を入れて病院に持っていきました。
検査は担当医と一緒に顕微鏡?なのかな?知識がなくて断定できませんが顕微鏡のようなもので提出した精液を確認しました。
【精液検査の内容】
※正常精液所見
・精液量…1.5ml以上
・精液濃度…1ml中に1500万以上
・運動率…40%以上
【精液検査の結果】
・どの項目も基準値以上あったので問題なし。
旦那の検査はこれで完了。
続いて私の子宮卵管造影検査です。
■ 子宮卵管造影検査
この検査は内診室で膣内に管を入れて別の階のレントゲン室へ移動しました。
移動は車いすに乗らず自分で歩いて移動です。
一般患者さん用のエレベータとは違う医師用のエレベータを使わせてもらえたので気持ち的に楽でした。
多分これは病院によって違うと思いますが大きな総合病院だと婦人科からレントゲン室までが遠い場合があるから要注意ですね。
その場合はきっと病院側でなにかしら配慮してくれるはずです。
そしてレントゲン室に到着後、診察台に仰向けで寝転がる様に言われたので診察台に寝転がりました。
寝転がると真横にモニターがあったのでここにレントゲン写真が写しだされるのかな?なんて考えていたら担当医が
「今から子宮卵管造影検査を始めていきますね。さっき入れた管に造影剤を入れていきます。少し痛みがあるかもしれないけど痛かったら教えてください。」
と言ったので痛かったらどうしよう…。と内心ドキドキ。
医師「どうですか?痛みはありますか?」
あれ・・・?全然痛くない。
私「痛みはないです。」
何かが入ってる違和感はあるけど痛みは全くなく造影剤を入れ切ったのでレントゲン撮影のため医師はいったん退室。
先ほどにのモニターに写真が映し出された。
その時、
え!?私ってもしかして・・・
撮影後、医師が再度診察台の部屋に入ってきた。
そして
医師「お疲れさまでした。管を抜きますね。」
私「はい…。」
この時すごくもやもやしていたのを覚えている。
だって明らかに写真がおかしかったから。
医師「この後、不妊外来に戻って結果を説明します。」
少ししたらドロッとした造影剤が出てくるから生理ナプキンをつけたほうが良いみたい。けどナプキン忘れた!!と思ってたら鞄の奥から1枚だけおりものシートが入ってたのでそれを使用。
そしてレントゲン室を後に不妊外来へ戻った。
診察室に入り、先ほどのレントゲン写真を見ながら
医師「ここ、止まってるでしょ?これはね、片側の卵管が閉塞しているようです。」
とのこと。先ほど見た違和感が的中しました。
だって素人の私が見ても造影剤が片側だけ卵管までで止まってたから。
医師「片側が閉塞してるけど反対側はちゃんと通ってるからこちらから排卵するときを狙ってのタイミング療法にしましょう。妊娠の確立は半減するけど閉塞してない法の卵管は正常だから自然妊娠もきっとできますよ。」
と言われて複雑な気持ちだけど片側は正常だから自然妊娠もできるんだ!!と期待も持てました。
次回からは内診で左右どちらから排卵するか確認後、閉塞していないほうから排卵するようならタイミング療法を実施することになりました。
ちなみに排卵は毎月左右交互に排卵するわけではなく連続して右からばかり排卵するときもあれば連続して左からの時もあるし左右交互の時もあるみたいで片側卵管閉塞の場合、妊娠確立が50%かと言われるとそうとも言い切れないみたいです。
奇跡的に閉塞していない方の卵管から連続して排卵したら妊娠の確立は正常な人と変わらないですからね。
今後の治療は今月の生理開始日から数えて15日目か16日目に病院に来て内診でどちらの卵管から排卵するのか確認するとのこと。
※あくまでも私の場合です。排卵の確認日は生理周期によって排卵日等も変わってくるので個人差があります。
【子宮卵管造影検査まとめ】
・子宮卵管造影検査する人はナプキンを持っていくのがおすすめ。
・検査中(管を入れたり造影剤を入れたり)の痛みは感じない人もいる。
けど私の周りの友人に聞いたところ私以外は痛みがあったみたいです。
友人たちは特に異常なしって言ってたので造影剤もするっと通って痛みなんてなさそうなイメージだけど、私以外は痛かったって言ってました。
私は痛みに強いわけではないですが、なぜかこの検査では痛みはなかったです。
・病院によっては管を入れてからレントゲン室まで歩いて移動しないといけないかも?
・子宮卵管造影検査の当日は湯舟につからずシャワーのみにすること。
翌日からは湯舟OK。
・寝る前にトイレに行ったら薄茶のおりものが少量トイレットペーパーに付いたので少し出血してたのかも。
この日の検査と結果などはこんな感じでした。
初の検査で緊張していたのもあって帰宅後はどっと疲れてひたすらゴロゴロしていました。
翌日は微妙に子宮に違和感があったり薄茶のおりものがトイレットペーパーに付いたりしてたけど体は元気でした。
これも個人差がありそう。
次は初の排卵検査です。
この頃から排卵検査薬を使い始めました。
そのことについても次回のブログに書こうと思います。
【01】アラサーOLの妊活ブログ
■ 2021年 妊活開始
結婚を機に妊活を開始。
この時点で私➡33歳 旦那➡37歳 で共働きアラサー夫婦で妊活をスタートしました。
2023年04月現在も不妊治療中でブログに記録を残したいなと思ったので過去にさかのぼって書き出していきたいと思います。
妊活開始当時は当然、妊活初心者なので何から始めたらいいのかわからず、
友達に聞いたりネットで検索したりして
「まずは生理管理アプリでタイミング法をしてみよう!」となりました。
ですが…!!
すぐ妊娠すると思っていたのになかなか妊娠できず妊娠検査薬で陰性になるたびに
「なんで?」とショックを受ける日々。
もともと私は生理が毎月順調に来ていて年齢も30代前半からの妊活だしそこまで不妊を疑ってもいなかったので妊娠できないことが理解できない…。
生理不順でもないのに?
まだ30代前半だよ?
タイミング法もアプリで予測してるからバッチリじゃないの?
と頭の中が???だらけ。
アプリで予測されたタイミングの日もお互い仕事や出張でタイミングが取れず前後にずれることもあって妊活って難しいな…。と苦戦していました。
そうこうしているうちに妊活開始から5ヶ月が経過してさらに焦ってネットで検索しまくり。
旦那さんとも話し合って1つの結論に至ります。
「よし、不妊治療をしよう!」
2人とも納得して不妊治療を開始することになりました。
が…!!!
不妊治療初心者なのでどの病院が良いのか、どんな治療があるのか、そもそも最初は何をしたらいいのかもわからなかったので家から近くて通いやすそうな総合病院に行くことにしました。
ここの病院は後のブログでも書きますがとある理由で転院することになりますが、まだ開始したばかりの私たちはそんなことも知らず、病院へ向かいます。
初回は予約できないとのことだったので11:00頃に受付を済ませてから婦人科外来で順番を待ちます。
この日はものすごく混んでいたのと初回で予約できていなかったので30分くらい待合室で待っていたら看護師さんが来て
「しばらくお待たせすることになるから一旦外に出てお食事してきてもいいですよ。」
と言われたので旦那さんとランチに行くことにしました。
そして1時間半後に再来院。
ですがまだかなりの人が待っていて結局呼ばれたのはさらに1時間後。
病院だから待ち時間3時間くらい覚悟していかないといけないな~。と。
やっと呼ばれてからは最初に不妊外来の医師によるカウンセリングがあったり問診票に記入しました😶
医師「妊活をし始めてどのくらい?」
私「5ヶ月経ちました。」
医師「何か希望する検査はありますか?」
私「特にないです。まだ何から始めていいのかわからなくて。」
そして基礎体温をつけているか聞かれたので生理管理アプリの基礎体温グラフを見せた。
医師「基礎体温はちゃんと低温気、高温期分かれているから問題ないね。」
その後この病院でできる検査の一覧表をもらい今日中にできる内診と血液検査を行うことになりました。
ちなみにこの病院は割と新しくて最新の設備が整っているといわれている病院でしたがブライダルチェックはなく、検査の種類は少ないような気がしました。
新しい病院だからと言って自分のやりたい検査があるとは限らないので対応している検査内容は事前に調べてから病院を決めるのがおすすめです。
私も事前に調べて病院を決めたつもりでしたが…甘かったです。
【 検査内容 】
・内診…診察台の上に座って膣の中に長細いエコーの機械を入れて子宮と卵巣の状態を確認した。
【 検査結果 】
・内診…子宮や卵巣に腫れなどはなく異常なし。
・血液検査…後日結果が出るとのことで当日は結果がもらえなかったけど後日結果を確認したらこちらも異常なし。
との結果でした。
初の不妊治療は内診と血液検査でしたが内心はドキドキ。
今思えば大した検査はしていませんが妊活初心者だった頃はこの検査だけでもハラハラしていました。
そして大きな問題がなくほっとしたのを覚えています。
・・・ですが、後日する検査によって大きな問題が発覚します。
そのお話はまた次回のブログにて。